豊肥本線内牧


内牧		UCHINOMAKI

阿蘇市の旧阿蘇町内牧地区中心駅。とは言え内牧温泉や市役所支所のある内牧の中心市区は北方５キロほど離れており、駅があるのは乙姫という地区です。これが駅名になっても町興しになった気もします。

大型の木造駅舎です。屋根の高さが異なりますが平屋建てで、左手の１層半の高さの屋根のある区画が旅客スペースです。縦長の明かり窓も洒落ている名駅舎ですが、平成28年の熊本地震に被災し、残念ながら解体されています。（H25.8撮影）

駅舎入口の軒下。入口にはしめ縄があります。

駅舎内。コンコースの高い屋根そのままに天井が高く、明かり窓も多いためレトロながら開放的です。

委託の窓口が営業していますが、平日日中のみの営業です。

ホーム側から見た駅舎。正面側とほぼ同じ形状です。

ホームは１面２線です。

構内には保線用留置線があります。廃ホームはかつての貨物用でしょうか。