函館本線苗穂


苗穂		NAEBO

札幌市市街部西部の住宅地にある駅。市街の駅として利用者も多いですが、札幌地区の車両区を併設し、運行上も重要な位置を占めます。尚千歳線は隣の白石駅で分岐しますが、この駅構内にゼロキロ標があります。

大型の木造駅舎。大型とは言っても幅があるだけで、奥行きや高さはさほどではありません。左に２階建ての区画がありますが、職員詰所のようです。（H23.1撮影）

駅舎入口の三角風除室。正面に入口はなく、側面から入ります。

駅舎内。自動改札機が３機入りますが駅舎の奥行きがないためナナメに据えてあります。また駅舎内には売店も入っています。

ホームは２面４線。函館線が千歳線を挟むような配線ですが、かつての二重戸籍区間なので各々両隣は同じ駅です。

駅舎側にもかつてホームがあったようで、現ホームは３～６番が充てられています。駅舎と２面のホームの間には中線がありますが、かなり撤去されているようです。

構内裏手に望む車庫。苗穂工場、苗穂運転所、JR貨物苗穂車両所が併設されています。

５・６番ホームには車庫へ通じるスケルトン跨線橋があります。もちろん関係者以外通行禁止です。