土讃線高知


高知		KOCHI

高知県の県都代表駅。全国に４駅ある非電化県都駅の一つですが、平成20年に高架化され、駅周りも刷新されました。駅前に坂本竜馬の銅像が孤高か同士を伴うかで物議を醸しましたが、訪問日はそれ以前で、銅像なんて姿形もない時期でした、すみません。

平成20年に改築された高架駅舎。「くじらドーム」という愛称が与えられ、日本鉄道賞のランドマークデザイン賞を受賞しました。くじらがどちら向きなのかは分かりませんが、特急がヒゲクジラの口内にくわえ込まれているようにも見えます。（H21.5撮影）

駅舎から出ると正面に土電乗り場があります。小倉駅のようにこのまま駅舎内に入ってきていたら面白いのですが、…危ないですかね。

駅舎入口。オープン構造です。駅名表示が柱に小さくあります。外向けの駅名表示はこれだけです。

駅舎内。高架下の駅舎の割にはコンコースに支柱が少ないのは目立たない特筆点ではないでしょうか。

待合室は特に区画されていません。高い天井とともに、開放的な雰囲気です。

改札は自動改札ですが、これはJR四国初のもの。導入から1年経過していましたが、お付きの駅員さんが丁寧に利用案内をしていました。

改札内中二階にアンパンマンのぬいぐるみがありました。全く同じものを松山駅でもみました。アンパンマンアピールは四国ぐるみです。

ホームは２面４線。主に１・２番は特急と下り普通列車、３番は下り普通列車、４番はごめん・なはり線直通列車が使用します。

くじらドーム内側は木造で、温かみがあります。この「大屋根」のほか、小さな上屋もあります。