銚子電気鉄道本銚子


本銚子		MOTOCHOSHI

銚子市市街部の東部にある駅。中心地区からは離れていますが、昭和初頭の銚子市成立前の本銚子町のあった本銚子地区の駅という由来です。駅は市街に帯状にある低い丘陵付近の切り通しにあります。京葉東和薬品のネーミングライツから「上り調子本銚子京葉東和薬品」という副駅名があります。

木造の小さな駅舎があり出札窓口跡がありますが、改札跡の内側にあるのでホーム待合室とも言え、微妙な駅舎です。この訪問後の平成29年にテレビの企画で大幅にリニューアルされています。（H25.5撮影）

駅の入口。坂道の右手に分岐する路地の突き当たりに駅があります。

駅舎妻面（正面）に窓口跡があります。平成20年に無人化されています。

駅舎内。奥の壁の向こうが窓口跡の駅事務室でした。現在はステンドグラスなどが入ってかなり印象が変わっています。

ホームは１面１線。切り通しの斜面から未舗装の箇所もあります。

下り方向に続く切り通し。この緑のトンネルはアジサイも多く、シーズンには見事なようです。

跨線橋から見た構内全景。市街部の駅ですが、駅周辺は山中の雰囲気です。