秋田内陸縦貫鉄道縄文小ヶ田


縄文小ヶ田		JOMON-OGATA

米代川の本流の南岸にある小さな農村集落の駅。平成10年に開業した大館能代空港から３キロと至近ながら、接続機能は皆無です。至近の伊勢堂岱遺跡ちなみ令和2年3月に現駅名に改称されています。（画像等は改称前のものです。）

駅舎のない駅です。ホームは１面１線。国鉄阿仁合線時代からの駅で、ホーム構造も鉄骨基礎ながらＰＣ板ではなく、コンクリを現地で打設しているようです。西鷹巣駅と小ヶ田駅を見比べれば、沿線他駅の出自も伺えます。（H20.5撮影）

駅前は直接公道に面しています。僅かに車が１、２台停まるスペースがあるばかり。

駅名標の裏に外向けの駅名表示がありました。

駅入口はホーム中央の待合室脇から。

待合室内。３セク後新設駅に比して大型で、ベンチも据付です。

この駅の名所（付近）案内板。「大館能代空港」の文字はカケラもありません。伊勢堂岱遺跡もありませんね…。ちなみに徒歩10分弱の距離だそうです。

駅全景。見るからに空港駅ではありません。アクセス改善は双方に利益なしなのでしょうか。