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JR西日本の列車案内その5

中国地方、広島支社管内(旧国鉄広島鉄道管理局管内)の無人駅には独自の到着案内板があります。この地区のみに見られ、かつこの地区であれば、山陽・山陰の両本線のほか、芸備、山口、可部など各支線に押しなべて見ることができます。上下別の発光式で、発光と共に大きなブザーが鳴ります。
山陰本線 長門粟野駅

通常は駅舎内ホーム出口付近の壁面に設置してあります。
山陰本線 湯玉駅

発光した状態。通常最下段の「通過列車の場合もあります」も同時に発光します。
芸備線 備後庄原駅

「通過列車〜」が発光しないのは主要駅のステータスか。あまり大きな駅はそもそもありませんが。
呉線 かるが浜駅

赤い矢印がないタイプ。矢印がなかったのか、日焼けにより消えたのかは不明です。元々なかったのではと思うのですが。
芸備線 狩留家駅

ホームに設置している例もあります。山口線仁保駅のような駅舎のない駅もこのように設置されています。
可部線 中島駅

可部線にはちょっと違う新しいタイプも。可部線でも他路線と同じ発光面が黄色のタイプのもののある駅もあります。
可部線 三滝駅

左と同じく可部線仕様。島式ホームの駅では乗り場で分離しているものも。
山陰本線 梶栗郷台地駅

更に新しいタイプ。1面1線の駅で、線路と並行方向に設置されています。
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