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JR長崎本線 旧諫早駅舎 (平成28年改築)
複数の棟を接続させたような木造駅舎で、前面の軒に小さな三角ファサードがあるため更に複雑な形状に見えました。駅舎区画は中央でした。(H23.4撮影) 駅前は狭く、停車場線に中央分離帯を設け、一方通行のルートをつくっていました。現在は再開発で停車場線を含めた一街区がロータリーと駐車場になっています。
駅舎内。大きく、天井の高い駅舎でしたが奥行きがありませんでした。左が入口、右が改札、手前左手にキヨスクがありました。奥の窓口が仮設のような構造でした。 ホームは3面5線でした。駅舎に接する1番線はホームに挟まれ、2番ホームは1番と同じ方向を向く片面ホームとやや変則でした。2番ホームは新しそうだったので構内の改編があったのでしょう。
各ホームは地下道で結ばれていました。これも駅舎の橋上化に伴い埋められています。 構内には複数の留置線がありました。奥2線と構内裏手の区画を含め新幹線用地となりました。
島原鉄道も同一構内を使用し、入口に券売機と乗換改札のラッチがありました。改札は基本的に使用していなさそうでしたが、ラッシュ時などに使用したのかも知れません。 島原鉄道はJR1番ホーム下り方の切欠ホーム、0番ホームを使用しました。乗り場は直線でしたが切欠側からホームが緩くW字にカーブする珍しいホームでした。
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