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JR西日本の喫煙コーナー その4

令和元年7月以降改正健康増進法により、先行的に公共性施設の強い施設が敷地内禁煙となり、駅施設については屋内原則禁煙、喫煙室のみ喫煙可となりました。法の主旨は喫煙の抑制ではなく、受動喫煙の防止であり、喫煙コーナーの区画化、または屋外でのスペース明示が図られました。

山陽新幹線 姫路駅

新幹線ホームの喫煙室。現在多くの新幹線ホームに設置されています。ガラス張りで、室内にはちょっとした腰かけ、そして無造作に灰皿が3つ置かれています。灰皿には喫煙はここで、の表記があります。(H25.12撮影)
北陸本線 西金沢駅

特に囲われずに設置されていた喫煙所。ただし乗り場や待合コーナーからはかなり外れたホーム端に移動しています。(H25.3撮影)
北陸本線 金沢駅

新幹線開業後の金沢駅の喫煙室は高架ホーム下のいわば改札内中2階に設置され、ホームは禁煙になりました。(H27.3撮影)
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅

北陸新幹線の、金沢開業時に開設された駅ホームにはホーム上の「部屋」としては、各駅待合室、駅事務室、そして喫煙室が設置されています。喫煙室は早晩なくなっていくと思いますが、どうでしょうか。(H27.3撮影)
北陸新幹線 敦賀駅

北陸新幹線の、敦賀延伸時の開設された駅にもやはりホーム喫煙室は設置されました。腰掛けは設置されず、居住性を悪くしているのはよいことだと思います。外部から巨大な換気扇の煙突のようなダクトが見えました。(R6.5撮影)
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