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草軽電気鉄道のデキ12形
しなの鉄道軽井沢の駅前に草軽電気鉄道の電気機関車が保存されています。草軽電鉄は大正期から昭和中期にかけ軽井沢町の新軽井沢駅と草津町の草津温泉駅を結んでいた道でした。途中北軽井沢や現在のJR万座鹿沢口駅付近を通り、日本を代表する高原観光地を結ぶ路線でスイッチバックも介在する軽便鉄道で、保存されているELもトロッコを改造したという貧弱さは否めません。とは言え観光路線として新幹線の開業した現役ならばどうなっていただろうと思い馳せてしまう路線でした。(H16.10撮影)

草軽軽便鉄道デキ12形電気機関車。鉱山用トロッコを改造した電気機関車。かなり小型の機関車で、あまりに軽量で勾配区間では空転や脱線が頻発したとか。 かなり大事に保存されているようで、車両に密着するような三角屋根がかけられています。撮影という面ではかなり撮りにくい車両ではあります。
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