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福知山駅のC11
福知山駅の南口駅前、そのまま福知山駅南口公園にSLのC11と転車台が保存されています。この公園は駅に隣接していた福知山機関区跡地で、C11はここの配属で、福知山線で活躍した機、転車台も福知山機関区にあったものです。駅の高架化により、一昔前のいかにも鉄道の街という雰囲気が希薄になっていましたが、その面目躍如といったところでしょうか。(H27.6撮影)

転車台に乗った小型のSL、C11。転車台は構造が見えるようにか、高い位置で再現されています。 C11のアップ。車両は40号機で、退役後は旧丹南町に保存されていましたが、平成19年に福知山市に移りました。
フロントビュー。除煙板上部と胴体が接続されていますが、やけにうえに膨らんでいますが、この機の特徴でしょうか。単に再現時の都合でしょうか。 リアビュー。後進可能で転回不要であることがこの機の特徴で、短距離輸送に重宝されたそうです。
転車台の運転室。転車台は半分がタテ切にされ、下部が分かるようになっています。 レールと車輪部分のアップ。
転車台は福知山機関区にあったものです。製造は鷹取工場だそうです。 車両と転車台の説明書き。
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