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神岡の立山砂防DLほか
旧神岡鉄道終点奥飛騨温泉口駅、駅舎跡の前に、かつて神岡鉄道で運用された国鉄型DLが保存されていましたが、そのDLは平成19年に解体され、現在は同じ場所に3両の車両が保存されています。保存されているのは立山砂防より飛騨市が購入したDL、そして地元神岡鉱山で運用されていたトロリー式のELと人車です。なぜか地元にゆかりのない立山砂防のDLがメイン展示のようで、神岡鉱山由来の車両をさしおき市のホームページでも紹介されているのはこの車両という、よく分からない保存車両です。(H29.10撮影)

駅跡の入口側を向いた、メインの保存車両、国交省立山砂防のディーゼル機関車。L型の形状で、型式は不明です。 DLの説明書き。610ミリナローゲージの平成13年製造で、令和2年に保存用に飛騨市が買い取ったものです。
神岡鉱山の電気機関車。トロリー式のELです。運転席は人が入れるのか疑問の小ささです。 ELと人車の説明書き。製造年は不明。いつからか奥飛騨温泉口駅構内に保存されていました。
作業員用の人車。かなり小さなもので、坑道が狭いでしょうから、乗り心地などはお構いなしでしょう。 人車内部。ただこれは保存用に置かれた椅子でしょう。
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