▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲予讃線の駅INDEXへ
伊予上灘 IYO-KAMINADA
昭和7年に伊予市駅から路線が延伸した際の終着駅として開業した駅。旧双海町の代表駅ですが、周辺は国道沿いの集落と言った風情で、長閑な雰囲気です。

開業以来の木造駅舎ですが、JR四国らしい装飾が施されています。入口の鉄骨アーチなどは奇抜だったのでしょうが、錆びています。何より自販機の破れたテントが憐れを誘います。(H23.6撮影)
駅は主要県道に面しますが、駅前の広みには店舗が接し、駅前らしい空間をつくっています。 駅舎内。窓口は閉鎖された無人駅です。JR初期は直営駅でした。
駅舎からホームへの通路。階段とスロープがあります。 ホームは2面2線。全体にカーブした構内です。
両ホームを結ぶのは構内踏切。業務用のようですが、かつてはどの駅もこんな感じだったのでしょう。 駅舎側に広い保線用の留置スペースがあります。
駅データ
駅名 伊予上灘(いよかみなだ)
所在地 愛媛県伊予市双海町高岸
隣駅 ←高野川 下灘→
備考
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲予讃線の駅INDEXへ