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寸座 SUNZA
国道沿いの小駅で、駅の周囲は小さな集落です。奥浜名湖を見下ろす丘の斜面にあり、眺望のよい駅です。この変わった駅名は近くの寸座峠からで、徳川家康や坂上田村麻呂がしばし休息したためとか、「洲沢(すさわ)」が転じたものだとか、由来は諸説あるようです。

駅舎のない駅です。ホームは1面1線。ホーム中央に古めかしい木造の待合室があります。(H23.9撮影)
駅入口。国道の歩道から見ていますが、ホームまで舗装はされていませんが段差はありません。 ホーム待合室。木造トタン張りの古めかしいものです。
待合室内。木製のつくり付けのベンチがあります。ここから浜名湖を見ることも出来ます。 詠み人不明の「天浜線あらてめてみる浜名湖よ」の句。浜名湖への眺望という意味では天浜線随一です。
ホームから見た浜名湖。奥浜名湖と呼ばれる入り江で、対岸には舘山寺温泉があります。 ホームにあった看板。寸座の地名の由来が書かれています。
駅データ
駅名 寸座(すんざ)
所在地 静岡県浜松市北区細江町気賀
隣駅 ←西気賀 浜名湖佐久米→
備考
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