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飛騨一ノ宮 HIDA-ICHINOMIYA
分水嶺を越え、ここから車窓は飛騨川から宮川に変わります。この駅の上り方には宮峠からの雄大なオメガカーブがあり、列車は180度方向を変えながら高度を下げ、この駅に進入します。ここからしばらくは高山盆地を進み、車窓の峻険さはしばし一休み。旧宮村の中心駅です。

かなりヨコに長い木造駅舎です。飛騨小坂駅と同じ、「ツノ」の生えた付け庇が特徴的です。(H17.4撮影)
駅舎正面のアップ。宮村(現高山市)には「臥龍桜」という名木があり、この駅のすぐ裏手の丘の斜面にあります。 駅前の通りも街路樹が桜で、春には見事な景観となって鄙びた駅を彩ります。
ホームは駅舎より少し高く、屋根つきの階段があります。高山線ではよく見る形態です。 ホームは2面2線。3番線もありますがホームから離れた、貨物か保線用でかつ使用されていないようでした。
構内には貨物ホーム跡も残っています。 駅裏手の臥龍公園と臥龍桜。公園への通路も兼ね、構内跨線橋は自由通路兼用となっています。
駅データ
駅名 飛騨一ノ宮(ひだいちのみや)
所在地 岐阜県高山市一之宮町
隣駅 ←久々野 高山→
備考  
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