仙山線東北福祉大前


東北福祉大前		TOHOKUFUKUSHIDAIMAE

平成19年開業の新しい駅。駅名のとおり東北福祉大学のキャンパスに隣接しています。周辺は住宅地でもあり、開業前は「貝ヶ森駅」が仮称だったそうですが、東北福祉大が建設費を全額負担することとなり、この駅名となりました。

四半円柱型の鉄骨造駅舎。崖地にあるためさして大きくはないこの駅舎も、実は全景が捕らえづらいです。この右に東北福祉大ステーションキャンパスが隣接します。（H21.4撮影）

駅前から。左隅に跨道する駅ホームがあり、右隅が東北福祉大。駅は真ん中の階段の上、丸い屋根の建物で、手前の茶色い塔はELVです。

駅舎を別角度から。駅前は人が歩く分には十分な広さがありますが、階段やELV塔が駅舎全景を邪魔します。それだけ駅舎が「キワ」にあるわけですが。

駅舎内。自動改札で、委託の窓口も終日営業しています。待合室はありません。

ホームは１面１線。上屋がかかって防風フェンスもあり、広いホーム。しかしかなり苦心作のホームのようです。

まずホームの位置自体がかなりの勾配上にあります。フェンス向こうの背景からも分かるとおり、これが水平です。

さらに珍しいＳカーブ型のホーム。これは車内からではなくホーム上から撮っています。下り方（画面奥）からの下り勾配で、列車は捻り込むように勾配を上り下りします。