釧網本線茅沼


茅沼		KAYANUMA

シラルトロ沼の北方、僅かな人家のあるのある地点にある駅。タンチョウの飛来地で、タンチョウが観察できる唯一の駅。これは有人駅時代に駅員が餌付けしたためで、駅が無人化された現在も地元の方がその「業務」を引き継いでいます。

ログハウスの簡易駅舎。周囲にはペンションなどもあり、周囲の雰囲気に馴染んでいます。左側の看板はタンチョウ観察の注意書きです。（H25.7撮影）

駅舎入口。ドアの両脇にタンチョウのデザインがあります。

駅舎内。僅かな待合所と、左手はタンチョウ観察窓ではないでしょうか。中にはタンチョウや旧駅舎などの写真が多数展示されています。

駅舎ホーム側の駅名表示は仮名表記です。そして「タンチョウの来る駅」をアピールしています。

ホームは１面１線です。駅名標前のベンチは待合用というよりタンチョウ観察用でしょう。

旧対向の副本線の留置線が残っています。その向こうの畑地にタンチョウが飛来するようです。

ホーム上のほか構内にはいたるところにタンチョウ観察の注意看板が設置されています。