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有珠 USU
駅名のとおり有珠山の麓にある駅。有珠山は周囲にあまり遮るものがないため、噴火湾の対岸を含め、長く車窓からその姿を望めますが、この駅からは手前の小山に隠れよく見えません。平成12年の噴火時には函館「山線」への迂回も行われました。

有珠山を模しているのか、三角屋根の連なる比較的新しい駅舎。山を模しているというよりも、アホウドリモチーフのようにも見えますが。(H21.9撮影)
天井の高い駅舎内。左辺は駅事務室だったようですが、窓口は完全に塞がれています。右辺は待合室です。 有人駅時代の名残でしょう、駅舎脇に集札口の痕跡がありました。
駅舎ホーム側。こちらのファサードの駅名は仮名表記です。 ホームは2面2線。北海道の小駅に多い未舗装ホームです。
元々2面3線の構内の、2番線を撤去した形態です。旧3番が現在は正式に2番を名乗っているようです。 有珠山、昭和新山噴火の影響か、周囲の小山にも岩場が多いのですが、背後の岩は有珠善光寺の誘導看板に利用されていました。
駅データ
駅名 有珠(うす)
所在地 北海道伊達市有珠町
隣駅 ←洞爺 長和→
備考
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