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JR北陸本線 旧富山駅舎 (平成27年改築)
主要駅ながらややコンパクトなコンクリート駅舎でした。JR化直後に外装工事がなされ国鉄の雰囲気は希薄となっていました。(H17.1撮影) 駅舎内。有人改札が並び改札・集札が分けられていました。コンコース中央に2階への階段が下りており、上階には富山らしく薬屋が入っていました。
改札は有人改札がズラリと並びました。金沢駅などと同じく改札集札が分かれていました。 北口には窓口とコンビニが入る小さな駅舎がありました。平成18年の富山ライトレール開業後に解体されました。
元々の構内は3面6線でした。跨線橋は人道用のほかに荷物用のものもありました。 跨線橋のほか、地下道もありました。この構内は新幹線用地となり、平成22年より北側の仮ホームへ移りました。
2・4番ホームの端に高山線用切欠ホームがありました。3番乗り場ですが、以前は3番が本線ホームで、ここは「西3番」と呼ばれていました。 富山港線6・7番ホーム。本線より短いホームで地下道のみが通じていました。平成18年に閉鎖されてLRTに役目を譲り、在来仮ホーム用地として他ホームに先行して撤去されています。

       
駅舎は新幹線工事のため平成22年頃解体され、仮設駅舎となっていました。さすがに主要駅、大きな仮駅舎でした。(H25.12撮影)     正面口の仮駅舎内部。広いコンコースに、右手にそば屋の入った待合室がありました。おおよそ5年間使用された駅舎です。
       
       
こちらは北口の仮駅舎。新幹線関連工事が始まった平成19年からあいの風とやま鉄道移管後、平成31年の在来線全面高架化まで12年間使用されました。(H25.12撮影)     北口仮駅舎内。小さいながらもみどりの窓口があり、この右手に売店がありました。また左手には待合と富山ライトレールの窓口がありました。
       
       
新幹線工事のため在来ホームを全てを北側に振った仮ホーム時代。平成20年に北陸線下りホームが移り、平成31年に下りホームが高架化されるまで使用されました。仮ホームとは言え売店やそば屋もありました。     工事中の構内。右手が旧ホームでこの後新幹線高架用地に、中央の空き地が在来高架用地となりました。右手が在来仮ホーム。以前の富山港線ホームなど北側のホームの跡地で更に遡れば国鉄期富山第一機関区と電留線のあった場所でした。
       
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