富山地鉄の駅では古めかしい味のある木造駅舎が散見されますが、ホームでも木製の上屋が残っている駅も少なくありません。中でも密閉された待合室ではないのに、ホームに背板に頬杖のある支柱など、古い木材に包まれるような待合所を持つ駅があります。タイムスリップしたような感覚が面白いこともありますが、それ以上に理由はなく単純に、この空間が個人的には好きです。