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四郎ヶ原 SHIROGAHARA
厚狭川沿いの小さな集落の駅。対岸に小学校があり、一生活圏を形成していますが、厚保駅と似た、のどかな雰囲気の漂う駅です。

鮮やかな黄緑色の屋根を持つ大型の木造駅舎。ただし屋根はツギハギだらけ、壁面も素っ気ないトタン板で、くたびれた雰囲気が濃いようです。(H19.5撮影)
駅舎入口に大きな木があります。通常駅舎前の植栽は駅事務室の日除け用で、入口にはあまりないのですが。 大木に隠れてひっそりしてしまっている駅舎入口。駅名表示も駅前からはあまり見えません。
厚保駅同様高い天井です。窓口は完全に塞がれています。 ホームは2面2線。美祢線に限らず山口県内のローカル線に多いオープン跨線橋があります。
ホーム待合室は撤去されており、駅舎同様ホームもどこか荒涼としています。 ホーム上には小さな国鉄九十周年記念碑がありました。「国鉄」以来あまり手をかけられていないような駅施設を体現しているかのよう。
駅データ
駅名 四郎ヶ原(しろうがはら)
所在地 山口県美祢市東厚保町川東
隣駅 ←厚保 南大嶺→
備考
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