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三厩 MINMAYA
津軽線の終着駅。本州最北駅は下北半島にある大湊線下北駅ですが、町外れにあるこの駅の方が最果ての寂寥感が漂うとの評判です。さらに北の津軽半島突端竜飛岬へのバスも接続しています。

木造駅舎です。駅舎入口は風除室として囲われており、画像の左側から入ります。(H18.5撮影)
風除室壁面にある駅名表示。なお国鉄時代は「みうまや」駅でしたが、平成3年に当時の村名に合わせ「みんまや」駅に改称されています。 駅舎内。有人駅であり、窓口も営業していますが、窓口はホーム入口に接しておらず、改札は行っていないようです。
駅舎内には太宰治の「津軽」の一説が掲示。その他付近の名勝などの写真も多く展示されています。 一日5往復という運行状況。青森へ直通するのは1本だけです。
ホームは1面2線。三厩湾を背に若干内陸へ向いた地点にある駅のため、上り方向には海が見えます。 駅舎とホームは斜めの構内踏切で結ばれます。画像奥に車庫があり、そこが路線終端。到着した列車は一旦そこで滞留することがあります。
構内上り方は資材置き場になっていました。 津軽半島突端部の竜飛岬へ向かう町営バス。駅からさらに10キロ強の距離にあり、バスで約40分程度かかります。
駅データ
駅名 三厩(みんまや)
所在地 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩東町
隣駅 ←津軽浜名
備考
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