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大篠津 OOSHINOZU
後藤駅と共に境線開業時の2つの中間駅の1つ。米子空港に隣接するものの、空港用地にあるのか、駅周辺には人家は全くありません。それでいて空港へのアクセスもよいとは言えず、しかし快速が停車するという変な駅です。愛称はべとべとさん駅。(平成20年6月米子空港の滑走路延長に伴い「米子空港駅」として改称、移転し、この駅は廃止となりました。画像、文章は現役当時のものです。)

大きな木造駅舎ですが、かなり荒れています。人の気配のない周辺環境も相まって、廃駅のような風情です。(H17.5撮影)
駅前の様子。周辺を取り囲むのは「人工的な空き地」。「飛行機墜落用地」かと思いましたが、延長滑走路予定地でしょうか。 駅舎の駅事務室の窓はベニヤ板で塞がれていますが、その板自体がズタボロです。
駅舎内は何もありません。窓口も壁面ごとベニヤ板で塞がれており、この板もやはりズタボロです。 ホームは2面2線。境線中間の最終交換駅です。
下りホームの背面にはブロック塀があります。空港は通りを隔てて、この向こう側です。 隣接する米子空港。近いようで遠いです。
駅データ
駅名 大篠津(おおしのづ)
所在地 鳥取県米子市大篠津町
隣駅 ←御崎口 中浜→
備考 現駅(米子空港駅)へ
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