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黒薙 | KURONAGI |
中間に二つしかない一般客乗降可能駅の一つで、名湯宇奈月温泉の源泉黒薙温泉への、むしろ観光客のためだけの駅。工事用の設備はありませんが、この駅構内から工事専用の黒薙支線が分岐しています。 |
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駅舎、というわけではありませんが、待合室・トイレと駅事務室の機能を持った小屋がホーム上にあります。駅員は運行管理と改札を行い、出札は行っていません。(H20.7撮影) |
構内下り方は、黒部峡谷鉄道の写真でよく見る後曳橋に接します。あまりの高さに思わず後ずさりすることからの名前です。 | 後曳橋上の車内から、黒薙駅進入風景。ナローゲージならではの直角に近いカーブをゆっくりゆっくり通過します。 | ||||||||||||||||||
ホームは1面1線。支線が左へ分岐しトンネルの中へ吸い込まれています。分岐の奥の構内踏切は黒薙温泉への経路です。 | 構内の待合室より上り方は落石覆いの下となります。この付近は通常の駅ではありえない、Sカーブのホームとなっています。 | ||||||||||||||||||
支線のトンネル。ここから物凄い冷気が噴出していました。立入禁止ですが、列車使用頻度はかなり少なく、駅員の許可を得れば黒薙温泉への近道にも使えるとか。 | ホームの面する崖に階段がありますが、これが黒薙温泉への通常の経路。徒歩20分、高低差は大きく健脚向き。温泉につかっても駅へ戻るのに汗をかいてしまったり。 | ||||||||||||||||||
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