伊勢鉄道伊勢上野


伊勢上野		ISE-UENO

津市旧河芸町北部の小駅。伊勢鉄道移管後の新設駅で、徳田駅より一足早い昭和62年に開業しています。田園地帯のただ中という徳田駅に似た立地ですが、遠巻きに複数の新興団地があります。

駅舎のない駅です。ホームは１面１線。ホーム中央に小さな待合所があります。このホームは開業後延長されていますが、延長前は日本一短いホームの駅だったようです。（H17.10撮影）

駅入口。公道からスロープで築堤を上がるのは徳田駅と同様。単線なので、入口はここだけです。

列車が到着。基本的に停車するのは単行列車なので、ホームは基本的に短くても問題はありません。

構内下り方向。駅構内はもちろん、駅の前後とも複線分の路盤は確保されています。

ホームからは長閑な農村風景。ただし看板に見える「杜の街」は大規模な新興団地です。

上り方。トンネルが見えますが、その上に展開する団地は千里ヶ丘という新興団地です。杜の街共々駅はやや離れ過ぎ、手軽感はありません。

駅の全景。田園の中の築堤上にあります。周囲の新興団地付近に移設したら利用者も増えそうに思うのですが。