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真幸 | MASAKI |
大畑に続き、スイッチバック配線の駅で、矢岳越えの下り側の勾配にあります。肥薩線唯一の宮崎県の駅で、さらに前後の駅がそれぞれ異なる県にある珍しい駅です。宮崎県最古の駅でもあります。 |
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肥薩線標準の古めかしい木造駅舎。大畑、矢岳の駅舎と同じ特徴がありますが、回廊の屋根がこの駅はトタン屋根です。(H22.5撮影) |
駅舎内。駅に出店などが出ていた日だからか、テーブルなどもありました。 | ホーム側から見た駅舎。地元の方による物産販売を行っていました。訪問時はまだ宮崎県は東国原知事でした。 | ||||||||||||||||
駅名に因んだ願掛けの札が大量にかかっていました。 | ホームは1面2線。駅舎とホームは少し離れており、構内踏切で結ばれています。 | ||||||||||||||||
ホームにある幸せの鐘。元々乗務員などが安全を願って鳴らしたもので、現在は「真の幸せ」を願う鐘として開放されています。 | 真幸の名に反し、不幸なエピソードの多い地で、昭和47年に土石流が発生し、構内は「山津波」に飲まれました。その石がホームに保存されています。戦後には付近のトンネルで大規模な人身事故もありました。 | ||||||||||||||||
駅の吉松・矢岳方。左カーブの先、スイッチバックして右に上っているのが矢岳方面への線路です。 | 路線終端方向。大袈裟な擁壁がありますが、これも山津波の影響かもしれません。 | ||||||||||||||||
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