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浅香 ASAKA
大阪市と堺市の境界となる大和川の南岸にある駅。隣の杉本町駅との距離はわずか1キロですが、公道では大きな迂回となります。大和川と支流の西除川とに挟まれる立地の上に、半地下の特殊な駅構造から、昭和57年と平成29年に駅舎内が水没しています。

木造の古めかしい駅舎で、右前面の茶色の区画は新しいエレベーター通路です。駅前は西除川の橋梁前後でクランクする公道のコーナーにあり、送迎車両の停車は困難です。(H26.2撮影)
格子状の装飾が駅舎のアクセントとなっています。JR仕様と、おそらく国鉄時代からの駅名板が1つずつあります。 駅は階段を数段下りる半地下のオープン構造です。川に3方向を囲まれた駅としては疑問の構造です。
改札を通ると下り方面へは階段を上がります。 上り方面へは地下道を通ります。この地下道は駅舎内床面と同じレベルです。
ホームは2面2線。大きくカーブしています。1番ホームは駅舎上にある盛り土上のホームです。 ホームの上り方端は大和川の堤防にかかっています。下り方にしても西除川ギリギリにあります。
駅データ
駅名 浅香(あさか)
所在地 大阪府堺市堺区浅香山町三丁
隣駅 ←杉本町 堺市→
備考
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