会津鉄道芦ノ牧温泉


芦ノ牧温泉		ASHINOMAKIONSEN

駅名のとおり芦ノ牧温泉最寄駅ですが、バスで15分ほどとやや離れています。元々「温泉駅」ではなく地区名「上三寄」を名乗っていました。平成20年に猫の駅長「ばす」が就任し、話題となっています。

横板張りの外板が山小屋を髣髴させる古い木造駅舎です。入口まわりだけ改修したようで、若干浮いています。（H19.8撮影）

駅前に旧駅名標があります。ちなみに一線に繋がった野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅は、この駅があったので当初「"下野"上三依駅」となったそうです。

駅舎内。テーブルがあって風鈴があって、とのんびりムード。ちょっとした土産物屋があり、観光案内所を兼ねた出札窓口があります。ワンマン運転ですが、列車到着時間以外は改札は閉じられます。

芦ノ牧温泉行きバス乗り場への案内模型。手づくり品です。しかしシャトルバスを出すなり、もうちょっとアクセスに配慮してもよい気がしますが。

ホームは２面２線。緩やかにカーブしています。この画像の右側（駅舎側）には保線用の行止り線が１線あります。

国鉄時代からの、それなりに長いホームを持ちますが、ほぼ単行運転の現状、嵩上げはごく一部です。

２番ホームには木造の、派手な看板のついた待合室があります。

駅舎裏には臼と杵。展示物なのでしょうが特に説明もなく。

別日撮影ですが、駅長猫の「ばす」です。H22に近くを通った際に立ち寄った際のものです。