▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲旧駅舎の肖像INDEXへ  ▲「駅と駅構内」現浦上駅へ
JR長崎本線 旧浦上駅舎 (令和2年改築)
コンクリート造の駅舎でした。背後の病院と重なって見えますが、駅舎は平屋建てでした。現在駅前にあるコンビニが駅舎内に入っていました。(H23.4撮影) 旧国鉄駅として原爆爆心地に最も近く、駅前に国鉄職員の原爆犠牲者の慰霊碑がありました。国鉄労組による建立で、現駅周辺にあったかは分かりませんでした。
駅前には元々長崎本線の終点長崎駅として開業しているので、その記録碑もありました。現長崎駅開業も明治期なので、戦後の昭和期につくられたものでしょう。 駅舎内。券売機が2台。右手にはコンビニがあります。窓口もコンコースにあり、市内中心地区の駅としては手狭でした。
コンコース手前左手に僅かばかり待合所がありました。その奥は系列のパン屋が入っていました。 ホームは随分と嵩上げされているようで、駅舎との間にかなりの段差がありました。階段は改札前だけでそれ以外は練りつけてありました。
構内は現在は高架化されています。地平時代は2面2線。特急も停車しました。 駅舎に接しない2番ホームの待合所。上屋下で、ホームの広い個所にベンチを集めていました。
両ホームを結ぶ跨線橋は無蓋のものにテントをが被せたようなものでした。 跨線橋から見た地平時代の構内。元々中線が2線ほどあったのではないでしょうか。
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲旧駅舎の肖像INDEXへ  ▲「駅と駅構内」現浦上駅へ