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馬蹄形のアーチを描く石積みのポータル。歩行者通り抜け可能です。扁額がないため隧道名は分かりません。明治14年の開通です。 |
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入口に標柱。ここに隧道名があります。敦賀市指定文化財となっています。平成12年の指定で、標柱もまだ新しいです。 |
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説明書きに沿革が。前後の柳ヶ瀬・刀根トンネルや東海道線の東山・逢坂山トンネルが車道化や電化のため改修されたのに対し、竣工当初の姿を留める国内現存最古の鉄道隧道だそうです。 |
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洞内はレンガで巻き立てられています。表の説明書きには「岩盤露出部分」の文字がありますが、…気付きませんでした。ズボラでスミマセン。しかし当時の建築技術をそのまま表す貴重な遺構だそうで。 |
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柳ヶ瀬側ポータル。これは県道140号線から見たもの。上部に落石除けがあります。ちなみに柳ヶ瀬側には何もありません。 |
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県道からアクセスできる疋田側のポータルの手前には小さな橋梁上がります。鉄道ガーダー橋の上に車道を通したように見えます。少なくとも橋台は鉄道時代のものでしょう。 |
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ちなみに入口は、県道が隧道を避けるように急カーブ。というより県道140号線は旧北陸線(柳ヶ瀬線)を一部転用したものです。 |
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入口から疋田方向を見ると、車道(県道)となった路盤とトンネルが見えます。トンネルは刀根トンネル。小刀根トンネルと「同期」ですが、2車線車道用に拡幅され、鉄道時代の面影はありません。 |
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