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「雷鳥」。この駅にあるということは少なくとも新潟へ達していた頃の列車です。 |
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「白山」「はくたか(*1)」6号車。重ねて書いていますがこの案内が現役の頃はどうだったのでしょう。「はくたか」は明らかに上野行きの頃のものでしょう。 |
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日本海縦貫・北陸特急の祖「白鳥」の文字も。「白山」「はくたか」と6号車の位置が若干ずれてました。そう言えば13両編成時代があったか…? |
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「越前(*2)」。5と4を区切って両側に矢印を引いたのは、標示の省力化か視認性向上のためでしょうか。2扉の急行列車ならではの措置です。 |
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「能登(*3)」。○号車と書いてあるようですが、別の文字が上塗りされたうえに消されているので読み取れません。 |
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これも「能登」。なぜか仮名表記で、7・8号車の案内。思えば夜行列車ですが、夜間この標示はよく見えたのでしょうか?、 |
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*1… |
「はくたか」: 平成9年の北越急行ほくほく線開業時に誕生した首都圏と北陸東部を結ぶため、金沢と越後湯沢を結んでいる新幹線接続特急。前身は上野と金沢を上越線経由で結んだ特急で、上越新幹線開業の昭和57年に廃止されました。さらにルーツは「白鳥」の上野編成で、関東対北陸では由緒正しい列車名です。東京〜金沢間の北陸新幹線の愛称に使用されることが決まっています。 |
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*2… |
「越前」: 昭和40年に誕生した、上野と福井を信越本線経由で結んだ夜行寝台急行。上越線経由金沢行きの寝台急行「能登」と共に寝台特急「北陸」を補完しましたが、昭和57年上越新幹線開業時に「能登」が廃止、「越前」も金沢打ち切りとなりました。しかし「越前」は福井(越前)に達しなくなったため、結局信越線経由金沢行きの列車は「能登」を名乗り、定期列車としては「越前」が廃止となりました。 |
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*3… |
「能登」: 東京・上野と金沢を、昭和21年から(一旦昭和43年に廃止されるもの昭和50年に復活、)平成21年までの長きに渡り結び続けた伝統の夜行急行。経路は東海道、上越、信越、上越と移り変わり、また車両も信越線経由時代の途中で電車化、寝台車の連結がなくなりました。定期運行は平成21年に終了しましたが、その編成は「こだま型」特急車両の最後の定期運行となりました。 |
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(「雷鳥」「白山」「白鳥」については金沢駅編を参照。) |
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