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ほくほく線軌道モーターカー
北越急行ほくほく線は北陸新幹線が上越市以遠に達するまでのバイパス線という一面がかなり大きいですが、そのため中間主要駅と呼べるのは十日町駅くらい。次いでというと、おそらく旧松代町の中心にあるこのまつだい駅でしょう。まつだい駅は国道沿いで道の駅まつだいを併設。その道の駅に1台、何の説明もなくポツンと保線用のようなディーゼル車が保存されています。(この車両はこの訪問後平成24年には既に撤去されています。北陸新幹線が金沢に達し、特急「はくたか」も廃止となった以後はこの場所には代わりに681系の石製のオブジェがあるようです。)(H17.4撮影)

道の駅の、広大の駐車場の脇にポツンと1台のディーゼル機関車。富士重工製のTMC201Cという車両のようで、ほくほく線の敷設工事に活躍した車両のようです。 設置場所は、道の駅駐車場のわりと目立つ位置にあります。奥の建物がまつだい駅兼道の駅休憩所・物産販売所です。
保存場所は駅の留置線などではなく、保存用にレールを敷いています。この背後左右方向に本線が走ります。 何の説明もなく、唯一の出自の資料は車両のプレート。「軌道モーターカー」とあり、鉄建公団所有(だった)のようです。
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