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高岡古城公園のC11
高岡市の古城公園にC11 217号機が保存されています。この車両は製造後20年は名古屋・多治見に所属し、その後北陸地方に転籍して七尾機関区で七尾線に、高岡第一機関区に移り、城端線・氷見線で運用され、退役しました。昭和44年からここで展示され、高岡には非常に縁の深い車両です。(令和5年に大井川鐵道へ移管されています。)(H30.6撮影)

古城公園の駐車場脇、公園事務所の近くにあります。屋根のかかった保存場所です。ただ全体的に傷んでいる感は否めません。 サイドビュー。C11と言えば小型蒸気の代名詞のような機関車です。除煙板の縁やエキセントリックロッドが白く塗られており、点字当初のピカピカぶりが目に浮かぶようです。
リアビュー。推進運転用の前照灯がここにも設置されています。 運転台へのステップが設置されていますが、訪問時は運転台は閉鎖されていました。
入れない運転台を覗いてみる。 お約束の看板。まあこれはこれで個人的には保存車両としての味かと考えています。
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