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碓氷峠用急行型169系
国鉄型の直流式電車急行用車両の代表が165系ですが、その碓氷峠通過対策機が169系で、上野と長野や妙高高原方面を結んだ急行「信州」「妙高」などで運用されましたが、碓氷峠の横川〜軽井沢間が廃止となると同時に発足したしなの鉄道に一部譲渡されました。その車両が現在しなの鉄道坂城駅脇に保存されています。車両カラーも国鉄時代のオレンジと濃緑に塗り直され、かつて自らが駆け抜けた旧信越本線を見守っています。(H25.7撮影)

坂城駅の戸倉側に展示されています。169系の3両1ユニットの編成。クモハ169-1、モハ168-1、クハ169-27と動力車はトップナンバーです。 フロントビュー。下り方側。右に本線が通りますが、展示されている線路とは繋がっていません。展示線は架線もありません。
クモハ169のトップナンバーです。型式冒頭の白丸は碓氷峠通過対策車の印です。 先頭車両の、補機EF63との協調運転用のジャンパ栓。ただ現役時とは反対側の下り方側にあります。
上り方側のトレーラー。画面奥に坂城駅舎があります。 急行の幕。この表示がよく似合います。
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