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黒石線キハ22とキハ2100
弘南鉄道弘南線沿線の田舎館村にある道の駅「いなかだて」には気動車が保存されています。保存されているのは元国鉄黒石線のキハ22が1両と、元小坂鉄道のキハ2100が2両の計3両で、いずれも弘南鉄道黒石線で運用されていました。現役時代から程遠いど派手な塗装となって、道の駅の休憩所に使用されていました。その脇には弘南鉄道弘南線が走り、平成25年からはすぐ近くに田んぼアート駅が開業、鉄道でも容易に訪れることができるようになりました。(H20.9撮影)

DC3両が連なって保存。いずれもエアコンの室外機がついており、道の駅の休憩所となっています。(現在は閉鎖されている模様)手前の線路は弘南鉄道弘南線です。 一番北よりの車両は元国鉄キハ22。他の2両よりやや屋根と床が高く、ドアが切り下げられています。前面には何やら未来の世界の猫型ロボットらしきものが…。
2両目は小坂鉄道からのキハ2100。 一番南よりの車両も小坂鉄道のキハ2100。キハ2100は両運転台の車両です。
キハ22車内。半分がロングシートです。「急行」のサボや「はつかり」の乗車位置札なども展示されていました。 ボックスシート部分。木製の床も合わせ、ノスタルジックで良いです。外板の塗装とは対照的です。
運転台。運転台横が開放されています。思えば国鉄時代、個人的に地元ではデッキのないDC車に乗ったことがなかったように思います。 非冷房車です。JNRマーク付きの扇風機が天井についていました。
道の駅側。道の駅の敷地内サイクリングロードに面しています。ホームらしきものも設置されています。 保存車両横を弘南線の電車が走っていきました。
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