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新村駅の保存車両
古い木造駅舎の残るアルピコ交通新村駅。新村駅は車両庫を併設しており、休車となった元東急5000系、通称「かえる」と呼ばれた車両のほか、木造の貨車なども。そしてなによりハニフ1という日本最古の電車(松本電鉄の前身筑摩鉄道では客車として使用されたらしい)も保存されています、が…。(H18.4撮影)

新村駅の車庫。凸型の電気機関車はED301という車両。同型機は弘南鉄道や一畑電鉄、岳南鉄道、西武鉄道などなどを転々と。この車両は休車ながら稼動可能だそうです。 そのED301と背後にいた5000系。この愛嬌のある下膨れのマスクから「かえる」と呼ばれ、人気がありましたが、今はこんな状態。元東急の車両です。
5000系退役間もない頃の画像。今にも動きそうな状態で、ホーム脇に留置されていました。(H14.4撮影) ついでにその現役時代。松本駅7番ホームにて。(H12頃撮影)
そしてズタボロになった5000系の脇にあった木造の倉庫、と思いきや、これは明らかに貨車。2台ありました。 なんという車両なのか読み取れません。なにか書かれていたことは分かるのですが…。ワ1型という車両のようです。
一方の車両には社章と「松本」の文字がはっきりと残っていました。 そしてこんな看板。明治37年生まれ、製造100年を経過する「ハニフ1」型電車、…はどうやら車庫の中にいたようで、その姿は拝めず…。
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