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大山口駅前のD51
山陰本線大山口脇の駐車場に保存してあるのはD51 620です。植え込みに囲われ、その内に柵も設置され、と、大切に保存されている様子が分かりますが、その脇にある列車空襲の慰霊碑にも目を向けておきたいものです。(H17.5撮影)
※この車両は平成20年11月をもって撤去、解体されました。

上屋などはありませんが「並」の保存状況。先頭部に推進運転用のテールランプが設置されています。 車歴などは一切表示されていませんが、終生山陰、伯備線で活躍した「地元民」です。昭和19年の、ぎりぎり「戦中派」です。
D51の脇にある列車空襲の慰霊碑。この車両の新造間もない昭和20年、この地で普通列車が米軍に空襲され44名の死者が出たとのこと。大山と日本海の見えるこの長閑な駅で、今の平和に感謝。
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