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田園地帯の凸型EL
上部軌道の機関車が保存されている農村公園8号と同じ富山県道14号黒部宇奈月線沿いの、ふるさと水環境公園に黒部峡谷鉄道の電気機関車とトロッコ客車が保存されています。富山地方鉄道新黒部駅にも新幹線開業を記念して同型の機関車と客車が保存されていますが、この車両は平成5年からここに保存されています。広い田園地帯に突如として現れるような場所ですが、個人的にはこの存在は近年知りました。(R4.8撮影)

凸型の電気機関車ED13。ですがプレートや案内板もなく車番は分かりません。ただこの機関車、現役の同型機を宇奈月で見ましたが元々プレートはありませんでした。 側面から。後ろの客車はハ29という車両。共に平成4年に引退し、翌年よりここに保存されていますが相当に損傷しており、令和3年に補修したようです。訪問時はピカピカでした。
説明書きがあるとしたがこれだけ。ふるさと水環境鉄道おりたて駅。県道を挟んで水環境公園という、公衆トイレやビオトープのある公園があります。 上から見た図。正面の道路が県道14号。奥に見えるのが宇奈月町下立の集落。列車の向く方向に、至近駅となる富山地鉄下立口駅があります。
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