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天竜二俣駅前公園のC58
天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅の駅前の国道向かいに公園があり、そこにC58蒸気機関車が保存されています。戦後直後の製造された号機で、高山本線と天竜浜名湖線前身の国鉄二俣線で、両線の無煙化まで運用た機です。外装は非常にキレイで、丁寧に保存されていますが、ただ公園に触れられる「遊具」としてでしょう、一部部品が取り外されています。(H23.7撮影)

C58 389号機。保存状態は良好ですが前面の煙室扉のハンドルがないため、どうにもヒゲのないドラえもんの顔ような物足りなさがあります。 足回り。非常にキレイな状態。エキセントリックロッドなどが白く塗られており鮮やかです。
後部。テンダーが船底形の底部であることがこの機の特徴のようです。 運転席下のプレート。非常にキレイです。せっかくなので機関区のプレートもレプリカで良いので再現して欲しいです。
運転室に入ることが出来ます。ホームのようなしっかりとした土台があります。 運転席。内部も速度計なども含め保存されています。運転席が底抜けなのはご愛敬でしょう。
焚口戸。煙室ハンドルもそうですが、外されている部品も多いようです。子どもが危ないものを外したのでしょうか。 場所はこの公園ではなく駅並びの留置線跡ですが、キハ20と特急用寝台客車20系の車両が保存されています。20系なんかは内部を見てみたいですが。
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