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優駿街道の旧型車両
北海道日高地方のいわゆるサラブレッド銀座、新冠町の優駿街道国道235号線沿いに突如として現れる旧型車両。車両はオハフ45で、台車が外された状態。その正体は北海道に多いライダーハウスで、内部は座席は撤去されてタタミまたはカーペット敷きに改修されており、雑魚寝用としては中々クオリティの高そうなものでした。(現在は撤去されているようです)(H26.1撮影)

全面青に塗られた旧型客車。台車は外されボディのみが置かれています。この時は閉鎖されていました。最初保存車両か何か分からず、なんだ入れないのかとウロウロと観察していました。 丁度道南バス氷川神社バス停のある場所で、バス待合にも利用できたのかも知れません。入口にバス停用ベンチがあります。尚左手に見える線路は現役時代のJR日高本線です。
石北本線生野駅のバスの例もあったので、バス停用かなと思いながら窓を見ると、正体見たりのライダーハウスでした。1泊500円です。 内部は畳敷き。ふすままで整備され、古い人家のよう。違うのは座席用肘掛けと、壁付けの灰皿。灰皿は現役だったのでしょうか。
カーペット敷きの区画もありました。野宿よりは随分マシでしょうが、空調はどうなっていたかは不明。しかしライダーたちの落書きがスゴイ。コミュニケーション用の黙認状態なのでしょう。 ライダーハウスは、この時休業中でした。冬季でライダー需要がないためか分かりませんが、ただ今グーグルマップを見るとどうも撤去されているようでした。
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