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仙北鉄道 登米駅

仙北鉄道は現在のJR東北本線瀬峰駅から西の築館への築館線と東の登米への登米線の2線からなる軽便鉄道でした。登米線は昭和43年に廃止となり、バス転換されましたが、現在はミヤコーバスが運行を行っており、登米駅はミヤコーバス登米駐在所として、旅客にはバス待合所として活用されています。なお現在の所在は平成17年に成立した登米(とめ)市ですが、合併前は登米(とよま)町であり、この駅名も「とよま」と読みます。(H19.8撮影)
昭和43年廃止以降バス施設として活用されていますが、駅前に腕木式信号機が保存され、鉄道の名残を示しています。 さらに駅前にはエキセントリックロッドのある動輪。軽便鉄道だったのでレール幅の狭い小さな動輪です。
駅舎内は待合室なっています。バス用の窓口も営業しています。 室内には鉄道駅時代の写真も展示されています。
駅舎裏にはホームも残っています。軒下にベンチもあり、ここでバスを待つこともできるようです。 構内跡は未舗装のバス溜りとなっています。
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