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駅前の銅像(ご当地著名人・地元の名士)その2
駅前に散見される地元の名士、まあ多くが政治家の像です。私財を投げ打ち路線や駅の開設に尽力し、地元の発展に寄与した人物というケースが多いです。素晴らしい業績の方々なのでしょうが、台座の「〜先生の像」「〜翁の像」を見るに、個人的にどうにも好きになれない銅像のカテゴリーです。地元の方すみません。

JR宗谷本線 美深駅

北海道議員、美深の第六代町長、そして名誉町民の西尾六七。戦後の町の発展に尽力した人物です。
JR東北本線 有壁駅

地元の政治家佐藤庄助。県議から衆議院議員となった人物で有壁駅設置に尽力したようです。
JR常磐線 山下駅

斎藤忠人は地元郵便局長。所有する土地を無償提供するなど山下駅開業の運動のリーダーとなった人物。旧駅時代のもので、震災でこの胸像も倒壊してしまったようです。
野岩鉄道 川治温泉駅

政治家、外務官僚森山欽司。第一次大平内閣で運輸大臣として入閣し、会津鬼怒川線の開設に一役買った人物です。
JR水郡線 常陸大子駅

根本正(しょう)。江戸末期から昭和初期、水戸藩士から衆議院議員となった人物。水郡線の現ルートでの敷設に貢献した人物です。
JR水郡線 西金駅

大正・昭和期の畜産家で下小川村の村長も歴任した小室順太カ。西金駅の開設に私財を投じ貢献したそうです。
JR高崎線 宮原駅

大正から昭和の実業家、川鍋秋蔵。日本交通の創業者です。大宮野出身で、大宮の市議会議員にもなりました。
JR越後線 小島谷駅

江戸末期から昭和初期の実業家、衆議院議員、久須美秀三郎。越後線の前身越後鉄道初代社長で路線敷設時に私財を投じているそうです。
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