▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲立ち食いそばINDEXへ  ▲「駅と駅構内」金沢駅へ
金沢駅「白山そば」
西日本の「うどん・そば」圏にありながら、そばの方が一般的な北陸圏。石川県内は「白山そば」という店が入る駅が多いです。高架後の金沢駅には3面あるホームすべてに立ち食いそば屋がありましたが、たこ焼き屋に変わったり、高架下の待合室やコンビニ売店内に入ってトッピング式のメニューとなったりと形態を変えつつあり、総じて「駅そば」の風情は薄れつつあります。しかしあるアンケートで金沢でおいしいそば屋にランクインされたこともあるようです。(H16.12撮影、ほか)

6・7番ホームの白山そば。現在はラーメン屋となっていますが営業時間帯が短いようで、中々開いているのを見かけません。 1・2番ホームの白山そば。売店併設という6・7番ホームと同じ形態でしたが、こちらは食券売機があります。ただし現在はここに「チャオ」ができ、その中に移転しました。
改札内、高架下の中二階にある待合室、うち6・7番ホーム側の待合室内にもそば屋があります。 ここのメニューはトッピング形式。2,500円くらいで全て乗せられる、と言ったら同行の所長に笑われました。「失笑」ってああいうのを言うんでしょう。
H17に1・2番ホームの白山そばは整備された売店「CHAO」の中に入りました。室内となり風情は薄れましたが、今となっては北陸線では希少な「ホーム立ち食いそば屋」です。 玉子うどん。…うどん、だと思うのですが…。この画像は1・2番ホームのそば屋が改築される前のものです。この当時はトッピング式のメニューではありませんでした。
玉子そば。とこの横にはとろろ昆布のおにぎり。ちなみにトレイの梅は前田家の家紋にちなんだものでしょう。 となりで所長が食べていたのは野菜かき揚げそば。やっぱりとろろおにぎりとともに。
天そば、というか、天そばは別にあり、これは「元祖天ぷらそば」という名。海老天というより衣メインの天ぷらです。 「大仏コロッケそば」。全国的に、か分かりませんが、金沢では「わらじコロッケ」と呼ぶ気がしますが、巨大コロッケのトッピング。お隣富山県高岡の新名物です。
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲立ち食いそばINDEXへ  ▲「駅と駅構内」金沢駅へ