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「古豪駅舎の駅前空間」

鹿児島本線折尾駅は九州の大動脈小倉と博多の間にある駅で、JR九州の中でも利用客数が上位に位置する駅ですが、駅舎は木造駅舎が今でも使用されています。この駅舎、九州の名駅舎として広く知られていますが、複雑な構内構造や今となってはあまりに狭い駅前も相まって、平成24年秋からの再開発のために取り壊されることになっています。駅前は幾分整備はされてはいるものの、確かにモータリゼーションも極まった平成の世では確かに手狭。都会の中の大正・昭和の光景を提供し続けたこの古豪駅舎もとうとうお役御免ですが、数年後姿を現す新駅舎が新たに風景に馴染む頃になっても、きっと語り継がれているであろう名駅舎でした。

(JR鹿児島本線折尾駅)
トップ使用H23.7.10-11.23
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