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「初上京列車と初寝台列車」
夜行列車と急行列車の解体がついに彼岸の火事ではなくなってきました。新幹線開業までは安泰かと思っていた「北陸」「能登」の両列車が一気に消えるという、まさに耳を疑うニュースが現実のものとなってしまいました。「北陸」はブルートレイン全盛期においては(私見ですが)最も地味なブルートレイン、「能登」はさらにその補完列車ということで、時代が時代ならそう話題にならなかったはずなのに、今となっては片や希少な「上野発の夜行(寝台)列車」の残党、片や国鉄のエース「こだま型」車両最後の定期列車、さらに「鉄道」というものに対する、ネガポジ両面での注目度が増している昨今、予想外の過熱フィナーレとなった感があります。一連のフィーバーからは一歩引いて、個人的には初めての上京列車(能登)と初めて乗った寝台列車(北陸)へ、よく出回った構図ながら、自分なりの惜別の念をトップ画使用という形で表してみました。
余談ですが実はトップ画写真館というコーナー、1駅1頁という自己ルールで作成しています(少なくとも今のところ)。地元金沢駅はいつどんな画を使おうかとある意味満を持していたところ、結果的に「撮って出し」のような使い方になってしまいました。色んな意味で不本意なトップ画像でした。
(JR北陸本線金沢駅)
トップ使用H22.2.26-3.14
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