予讃線新居浜


新居浜		NIIHAMA

別子銅山で栄えた新居浜市の代表駅で、県内でも有数の乗降数を誇る駅ですが、駅自体は市街部から外れており、かなり寂しい立地です。ただし平成21年時点で遅まきながらの再開発の最中で、数年立てば環境も劇的に変化しているかもしれません。

川之江駅のように階段的に屋根に段差のついたコンクリート駅舎。ただし川之江駅より随分大型です。中央のガラス張りの区画がコンコースです。（H21.5撮影）

訪問時は駅前はこんな状態。ただし数か月後通った際は工事が進み、物々しい様子でした。

駅前には低いプラットホームのバス乗り場があります。これがまた駅前を野暮ったくしていますが、それは誉め言葉ということで…。

駅舎内。左手に券売機と窓口、右手に待合と売店があります。

ホームは２面３線。１番線の駅舎側に行止り式の留置線が２線あります。貨物ホームでしょうか。かつてはこういった線は多くの駅にあったのですが。

構内裏手には貨物駅があります。背後には平野から立ち上がるような別子の山並み。

１番ホームには太鼓祭りをモチーフとした銅版レリーフがあります。祭り、というより流石に銅山のお膝元。