▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲山口線の駅INDEXへ
篠目 SHINOME
仁保から約9キロの峠を越えた小さな集落の駅。峠の麓の駅としてSL時代は給水拠点として活躍した駅ですが、現在は利用者数も少ない小駅で、構内に残る給水塔がかつての賑わいを伝えるのみです。

小さな木造駅舎。スレート葺の、詰所のような野暮ったい風体ですが、旅客スペースとなる左半分のみ外装改修したようで、ツートンカラーの出で立ちとなっています。(H19.5撮影)
駅舎内から見た駅前。左に見える商店が出札を委託されています。 駅舎内。出札は駅前の商店に委託され、窓口は閉鎖されてます。
駅舎から構内に入ると構内踏切があり、正面に給水塔があります。 ホームは1面2線。左手にも廃ホームがあり、現在は保線用に使用されています。
ホーム待合室。宮野駅と同じくホーム幅がなく、密閉されていない構造です。 構内には腕木式信号機が残っています。もちろん保存されたもので実働していません。
駅データ
駅名 篠目(しのめ)
所在地 山口県山口市阿東篠目
隣駅 ←仁保 長門峡→
備考 「遺構」給水塔へ
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲山口線の駅INDEXへ