津軽鉄道津軽五所川原

津軽五所川原

TSUGARU-GOSHOGAWARA

JR五所川原駅に併設する津軽鉄道線起点駅。JR駅とは駅名も異なり、単独の駅舎を持ちますが、構内施設は共有しています。また津軽鉄道本社も併設しています。

昭和初期築のレトロな木造モルタルの駅舎。２階建ての事務室（本社）区画に社章が掲げられています。入口は中央で、右には室内を通らない改札口があります。駅名板の上の緑の看板には「ここにふるさとがある」と書かれています。（H18.5撮影）

駅の左手にあるのは津鉄観光。アーチ状の装飾のある、こちらも凝った建物。右隅にわずかに写っている黄色の庇はJR駅のものです。

駅舎内。直営の窓口が営業していますが、駅舎内での位置はホーム入口の対角にあり、列車のワンマン化以降改札は行っていないようです。

駅舎から構内へ入ったところ。手前に津軽鉄道出口、奥にJR出口があり、駅舎は別ですが通路は共用で、中間改札もありません。ともにここに乗り場はなく、跨線橋でアクセスになります。

津軽鉄道乗り場。ホームはJRと連番で３・４番が充てられていますが、４番は併設する車庫の留置線となっており、乗り場はありません。自販機や案内看板などの備品も４番乗り場を塞いでいます。

跨線橋から。ホームの奥に車庫がありますが手前に車両が停まっており、その様子を望むことができませんでした。

跨線橋から。車庫はホームの向こう側にありますが、手前にも留置線があります。左側の線路はJR五能線です。

４番線に留置してある貨車には運賃案内や観光案内が掲げられており、「固定施設」と化しています。

大きな沿線案内。駅名標も含めて津軽鉄道の看板は手書きのものが殆どです。