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七戸十和田 SHICHINOHE-TOWADA
平成22年12月東北新幹線の新青森開業全通により新設された新幹線単独駅。所在は七戸町ですが、七戸、十和田、三沢地区及び十和田湖観光の玄関口としてこの駅名となりました。各自治体中心から大きく外れた立地で、青い森鉄道上北町駅、十和田観光電鉄十和田市駅が接続線として最寄ですがともに10キロ以上離れています。

3つの「箱」を合わせたような、全体駅に角ばったフォルムの橋上駅舎。ガラス面が大きく、またガラス面の描く曲線は八甲田連峰と南部馬の背を表現しているそうです。(H22.12撮影)
裏口にあたる北口。デザインは正面側と同じです。 2階改札前コンコース。窓口のほか物産販売所や授乳室などもあります。
改札口。有人改札は室内となる、東北地方で最近よく見かける構造となっています。 改札内2階コンコース。ホームはこの下で、二戸、八戸駅と同様ですが、この駅はここから構内を見下ろせます。
ホームは2面2線。通過線はなく、安全柵が設置されています。 この駅舎はサイバーチックな外観に比して内装に木も多用しており、安全柵の扉も茶色を採用しています。
駅に併設するコミュニティ施設七戸観光交流センターには展示用ホールがあります。奥に南部縦貫鉄道のレールバスの模型もあります。 かつて至近を走り、野辺地駅や七戸市街地を結んだ南部縦貫鉄道は、この駅の開業・接続を目論みましたが耐え切れず、平成14年廃止となりました。
駅データ
駅名 七戸十和田(しちのへとわだ)
所在地 青森県上北郡七戸町字荒熊内
隣駅 ←八戸 新青森→
備考
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