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東金線
成東駅東金線用0番ホーム停車中の209系普通列車
外房線大網と総武本線成東を結ぶわずか13.8キロ、中間駅3駅というミニ路線。房総半島に特急・急行が頻発した国鉄期にも優等列車は運行されておらず、全国的には地味な路線と言えますが、東金市はこの付近の中心都市であり、路線開業は総武本線とあまり変わらない明治時代と歴史のある路線です。民鉄線としての開業当初は同じく民鉄線だった現外房線の、東金までの支線でしたが、国有化後に成東まで延伸し、総武本線と接続しています。
沿線は東金市の前後に九十九里浜に近い低地の田畑地帯が広がるという環境ですが、外房線から千葉まで直通する列車も多く設定されており、千葉都市圏内輸送の一翼を担います。また線内でも大学のキャンパスが新設されるとその需要も加わり比較的堅調です。かつては昭和中期までは東金駅から九十九里浜近くの上総片貝まで九十九里鉄道が接続して観光需要も担ったようですが、その辺りは直通する高速道路に役割を譲っています。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
大網 高架 大網白里市 千葉県 外房線
福俵 なし 東金市
東金 木造
求名 簡易
成東 RC/S 山武市 総武本線
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<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
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