只見線会津川口


会津川口		AIZU-KAWAGUCHI

只見線の中間主要駅の一つで、金山町の代表駅。昭和30年代前半にはこの駅が会津線として会津若松口只見線の終点駅でした。構内脇には本名ダムによって堰き止められた川幅の広い只見川が流れています。

その立地から人気の高い駅ではありますが、駅舎そのものは正直パッとしない合築駅舎です。右辺に郵便局、左辺にＪＡが入り、中央部が駅となっています。まぁ旅先で郵便局併設は有難くはありますが。（H17.7撮影）

「駅」の入口。軒下に自販機が並びます。

駅舎内。売店があります。長時間停車する列車も多く、只見線中間部のオアシスのような存在です。

駅舎とホームは構内踏切で結ばれています。

ホームは１面２線。駅舎側に側線が２本あります。

下り方には保線施設があり、左の線路の奥には転車台もあります。SL転回時に使用されます。

本数は多くはない只見線ですが、列車交換はよく行われるようです。

構内、上り線のすぐ脇に流れる只見川。川面への近さなら早戸駅も凌ぎます。

近くの橋から見た只見川。左岸のちょうど陽の当たっている辺りが駅です。